2006年 カンパリ・カレンダー

2006年のカレンダーには、前年に引き続き、世界的に有名なイタリア人フォトグラファー、ジョヴァンニ・ガステルを起用し、彼のカメラレンズを通して三つの際立った対象をそこから放たれるオーラ全体と共に捉えることにしました。その三つの対象とは、美しきマルティナ・コロンバーリ、モスキーノのビンテージ衣装、そしてもちろんカンパリのボトルです。この年、カレンダーシリーズ六作目にして初めて、世界で最も有名な食前酒のボトルが主役の座へと足を踏み出し、12の華やかなイメージを自ら表現し、ここでもまた唯一無二の独創性を発揮しました。アイコン同士の融合はまさに、ファッションにおいてもその他においても国際的に一目置かれるイタリアン・スタイルそのものです。各ショットのベースにあるのは、モスキーノのビンテージ衣装12着の官能的なアプローチ、優雅さ、そしてときに皮肉な解釈です。そうして優雅さが象徴である時代において横軸の選択をし、この2つのブランドの根底にある情熱とエモーションで、その選択とカンパリを結びつけているのです。シルエットをマルティナのそれに合わせたボトルは、クリエーターの世界の中で、ガステルのカメラレンズと魅力的な駆け引きをするモデルへと変身していきました。